今回は、お家にある木製の家具を、自分でアンティーク風にメークオーバーする
ペイントテクニックを紹介したいと思います。
正直、購入するにはかなり高価なアンティーク家具。
私はDIYなんちゃってアンティークで、かなり満足してしまう方です。
材料
- 木製家具
- オイルベースの下塗り用ペンキ
- 電動式やすり
- サテンコートペイント 2種類
ぺースにする薄めの色とアクセントをつける暗い色をチョイス
(写真はベース色:クリームホワイト、アクセント色:モカブラウン) - ペイントブラシ
- レトロ柄のステンシルペーパー
- 暗めのペンキとそれに加える艶出し
- 余り布
- ポリウレタン
- チーズクロス(写真下:こんな感じのガーゼでも代用可能)
チーズクロスの写真
ハウツー
- 金具を外して、
- 家具の表面全体に、丁寧にやすりをかける。
木の表面が加工やペイントされている場合は、特に丁寧にヤスリをかける。 - 表面全体を下塗りする。よく乾かして2度塗りし、完全に乾かす。
- ベースの色をペイントする。
フォームローラーブラシを使うと簡単で、表面がスムーズにペイントできますが、
ペイントブラシを使うと、レトロ感が上手に出せます。
- 好みの場所にステンシルペーパーを置き、余り布でカラーをつける。
ペイントのはみ出した部分は、ずれないように気をつけながら湿らせた布でふき取る。 - 上手にステンシルペーパーを取って、ペンキをよく乾かす。
- 艶出しと暗めの色のペイントを3:1の割合でゆっくり混ぜ合わせる。
- 艶出しとペイントのミクスチャーをペイントブラシで軽くそっと塗り、すばやくガーゼでふき取る。
乾いた時にラインがでてしまうので、1面ごと作業する。 - 好みのルックスになるまで、繰り返しミクスチャーを塗る&すばやくふき取るの作業を行う。
思うような結果にならなかった場合は、濡らしたガーゼでふき取ってやり直せます。
- 先ほど使用した艶出しとペイントのミクスチャーを使い、引き出しやパネルなどの表面に
あるくぼみに色を入れて影をつけ、余りは布で拭き取る。 - 家具のエッジ、引き出しのエッジには、少量のミクスチャーをブラシにつけ、
45度にブラシを傾けて、エッジにラインをのこす。この2つの作業でハイライトがつく。 - 完全に乾かしてから、ポリウレタンで全体をコーティングする。
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