狭いスペース、もしくは無いスペースを上手に使った、究極に幅を取らない調味料の収納術を集めてみました。スパイス類、砂糖や小麦粉などの粉類、油や醤油などの液体類、いろいろな調味料を綺麗に収納するアイデアをいっぱい集めました。
〈調味料を冷蔵庫にマグネットでくっつけて収納〉
マグネットがくっつく冷蔵庫の鉄版素材を利用した、狭いスペースを有効活用できる賢いキッチン収納術です。容器に入れた調味料を、冷蔵庫のサイドやフロントに貼付けて収納するので、究極に場所を取りません。揃った容器を並べて収納すると、デザイン的にも綺麗です。
〈マグネット収納の作り方〉
- キャップの付いたプラスティックや瓶の容器をチョイス
(横にして収納するので、フタがしっかり閉まるものを選ぶ) - 容器のフタの上に接着剤でしっかりマグネットを取り付ける
- 接着剤を完全に乾かす
- スパイスなどの調味料を収納する
- ラベルをつける
- フタをきちんと閉めて、冷蔵庫にくっつけて収納する
キッチンの壁に金属板など(磁石のくっつく)の部分があればめっけものです。早速、調味料収納として活用してしまいましょう。
注意点:金属板が火元の周りにある場合は、調味料収納は避けて下さい!燃え易いプラスティックや調味料は火事の原因になりますので、火の無いエリアでお願いします!
マグネット収納は素敵なアートにもなります!六角の容器に入れられた色鮮やかなスパイス、収納を兼ね揃えていると思えないほど綺麗なキッチンデコレーションになっています。使う入れ物の形と調味料の色合いで、デザインが楽しめますね。
〈棚下の調味料収納術〉
キッチンにあるキャビネットの下や棚の下にくっつけて調味料を収納する。こちらも究極にスペースを取らない収納ワザです。浮いてるの?と驚くような楽しい収納アイデアですね。
〈棚下の収納の作り方〉
- 容器は、フタを回してあけるタイプを選ぶ(ガラス容器やプラスティック容器など)
- 容器のフタを外して、中心にドリルでネジ穴をあける
- 棚の下に容器をつける場所を記し付ける
- 棚やキャビネット下の板の幅に沿ったスクリューネジで、右写真の様にフタをしっかり取り付ける
- 容器にラベルをつけて、フタにくっつけて収納する
棚下収納は、重さを支えるしっかりした板さえあれば、どこへでも取り付け収納できるのが嬉しいです。狭いキッチンでも、キャビネット下がありますし、棚を取り付けられる空いている壁もある場合が多いです。シンク上の壁が空いている場合が多いので、見てみて下さい。取り付ける壁の種類に合った取り付け方法で壁を補強し、しっかりと棚を取り付けてスパイス収納を楽しんで下さい。
〈棚下マグネット収納〉
最初に紹介したマグネットで容器をくっつける収納方法と棚下収納を掛け合わせた収納術です。鉄やアルミの棚など、棚の素材にスクリューネジが付けられない場合は、マグネットのくっつく何かの金属板を棚下に取り付け、それにスパイスを収納する手もあります。もちろん木製の棚やキャビネット下にもこの方法は利用可能です。金属板自体をしっかり取り付ける必要があります。
〈キャビネットの扉裏のキッチン収納術〉
醤油、みりん、料理酒、オリーブオイル、麺つゆなどなど、日本のキッチンには液体調味料がいっぱい、容器も大きくかさばって収納しにくいですよね。大きな液体調味料を目に見えないところに、使い易いところに、場所を取らず収納する究極の収納場所はキャビネットの扉裏です。
調味料の大きさに合わせたポケットタイプの棚を、扉裏にしっかり取り付けて、そこに大きな調味料類もしっかり収納できてしまします。
先ほど、棚下や冷蔵庫に魅せる収納したスパイス類を、キャビネット裏に隠して収納することも可能。魅せるキッチン収納もおしゃれで素敵ですが、何も置かずにスッキリしたキッチンにしたい場合は、キャビネット裏収納術がおすすめです。
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